【#013仲間】起業して5年続けるために必要なもの・必要でないもの

Mie女性起業支援室の高原です。

この冬一番の寒波到来!ということで、三重でも雪が降りましたね。

皆様の住む地域ではいかがでしたか?

そして、今週はバレンタインデーですね。

わが家の小学生・中学生の娘たちはバレンタインデーに向けてお菓子を手作りするらしく、何を作るか、誰に渡そうか、いくつ作らないといけないか、など楽しそうに計画をしています。

そういえば去年、中学生の息子も、男の子の友達から「友チョコ」をもらっていたので、もう男女関係なく「親しい人にお菓子をあげる日」で定着しつつあるようです。

 

さて、起業するときに必要なもの13番目は「仲間」です。

#013:仲間

1 一緒に物事をする間柄。また、その人。「趣味を同じにする—に加わる」「飲み—」

2 地位・職業などの同じ人々。「文士の—」

3 同じ種類のもの。同類。「オオカミは犬の—だ」

4 近世、商工業者の同業組合。官許を得たものを株仲間といった。

…デジタル大辞泉(小学館)より

 

誰かと一緒に事業を始める場合を除いては、起業は「一人」でします。

起業したばかりのころは、相談したり励まし合ったりする知り合いが少なく、孤独を感じることも多いでしょう。

起業の悩みや課題は、業種が違っても、共通しています。

そういう意味で、同じ起業家の仲間(=地位・職業などの同じ人々)を見つけることは大切です。

また、さらに進んで、何かを一緒にする「仲間」を見つけることで、一人ではできなかったことを実現できます。

 

「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」
(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.)

アフリカのことわざ

 

人と一緒に何かをするということには、難しさやわずらわしさもあります。

あなたの「普通」は、隣にいる人の「普通」とは違うからです。

同じものを見ていても、見る立場や気持ちによって感じ方・捉え方が違う場合があります。

共同で始めた事業はたいてい仲たがいすると聞きますし、コミュニティを作ろう!と集まっても、途中で空中分解したり自然消滅したりします。

空中分解させないためには、誰か一人でも「絶対に一緒にやるんだ、最後までやりきるんだ」という気持ちを持っていることと、「目的」が明確になっていることが大切です。

丁寧にコミュニケーションを取り、いつも「目的」を確認し合いながら、一人ではできないことを実現していきたいですね。

 

あなたには、一緒に遠くへ行ける「仲間」がいますか?

あなたは「仲間」と一緒に、どんな未来をつくりたいですか?

 

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