【#007変化】起業して5年続けるために必要なもの・必要でないもの

Mie女性起業支援室の高原です。

前回のブログ投稿から1ヶ月もあいてしまいました。。。

年度末に向けた繁忙期と、コロナショックと、その他いくつかの出来事が重なって、思考停止気味になっておりました。

本当はvol.7は「商品・サービス」にしようと思っていましたが、世の中が大きな変化の渦中にありますので、今回のテーマは「変化」にします。

 

#007「変化」

変化:

1 ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。「時代の変化についていけない」「変化に富む生活」「気温が急激に変化する」…デジタル大辞泉(小学館)より

 

連日、報道されている通り、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が、あちこちで爪痕を残しています。

株価の大幅な下落、イベントの自粛、売上の減少、生産の縮小・停止、事業所や店舗の一時閉鎖、在宅勤務の延長など。「人」と「もの」と「お金」が行き来できないだけで、こんなにも多くのマイナスな影響が出るのかと思うほど、方々から悲鳴が聞こえてきます。

置かれた状況は、大企業でも一人の起業家でも全く同じ。この後、売上が伸びる事業と落ち込む事業にはっきり分かれていくと予想されます。

ではどうするか。

「危機的な状況」を「好機」に変えるための「変化」を自分で起こすしかありません。

いま求められているのはどんなサービスか、困っているのはどんな人たちか。(例えば、三重県内の話で、外食事業は苦しいけどテイクアウトやお弁当の売り上げは増えているという話を聞きました。他にはどうでしょう?)

少し先に必要となるのはどんなサービスか、どんな人たちが困るか?(例えば、労働市場へ出てくる人が増えて求人倍率は下がるでしょう。他にはどんな人が困るでしょうか?)

 

注意深く、身の周りと社会の動きに注目してみてください。

そして、自分の提供できる価値を、世の中のニーズに合わせた形に素早く「変化」させることができた事業が残っていくのだと思います。

この危機的な状況を、それぞれの知恵を出し合って乗り切っていきましょう。

 

ちなみに、我が家にいる2人の小学生も、学校がない生活3週間目に突入し、すっかり慣れた様子です。子どもは、変化に対する素晴らしい対応力を持っているのですね。

 

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