【税理士の話】人とのご縁

税理士 松岡貞美

私もH28年春に独立開業したばかりです。

実は、高校生と中学生の娘2人を一人で育ててまして、まさに食べていけるかどうかといった切羽詰になるので、

これまで独立することは出来ずにいました。

H30年となり、何とかやっております。

職業柄、独立するにあたっての、開業届とかもろもろは問題なかったのですが、

ではどこから人脈が、顧客を見つけるかというのには苦労しました。

ポスティングしてお試しして貰う職種でもありませんし、だからといって待っていても仕事は来ません。

当時、住宅地にある実家を事務所にしていましたので、保険屋さんしか来られませんでした。

そこで、何をしたかというと、とにかく外に出ようと出かけました。

まずは知って貰うことが大事だと思い、交流会的な集まりや、ランチ会へ行きました。

創業塾へは、何も教えて貰う気もなく、早く講師側に行きたいと悶々としつつ参加してみました。

翌年のH29年には、セミナーを何か所かで出来る機会も頂けました。

ランチ会では、健康器具を売られそうになったり、勝手に占われて怖くなったり、

いろいろありましたが、

事務所勤務時代では出会えなかった、今まで出会ったことのない業種や世界があること、

そして女性がいろいろな形で活動をされてる事を知り、友人もたくさん出来ました。

顧客確保という点では、まだまだですが、やって良かった事を書きます。

まず、独立開業のお知らせを、沢山送りました。

遠い山口県の親戚から、昔の友人から、OL時代の先輩後輩まで。

友達、知り合いが増えると、四日市のような小さい地域ですとどんどんご縁が繋がります。

全く繋がりのないと思われた人が、他の方と繋がっている事が

本当にたくさんあり書ききれないほどです。

ご縁があるからといって

即、仕事にはなりませんが

何かしらの気づきや助けがあったりします。

ぜひ、皆さん

どんどん外へ出て活動してみて下さい。